無理は禁物

少し遅れましたが、ご報告させていただきます。

去る5月20日に長野県の軽井沢で行われたハーフマラソンの大会に参加してまいりました。昨年も参加しておりましたので、今回はどれだけ成長したかを試すのと、新緑のさわやかな高原を楽しみに21km走りました。

 

結果から申し上げますと、前回の記録より9分縮めることができました。

職場の元陸上部二人のアドバイス、科学的に検証されて効果的だとされている練習方法の取り入れと実行が大きな進歩の要因だと考えております。

 

今回初めて体験したことは、ゴール直前に足の裏がつりそうになった、筋痙攣を起こしそうになったことです。

昨年の勝浦鳴海ロードレースでスタッフの佐久間が力を出し切ってふくらはぎの痙攣をおこし、救護テントで寝ていたのを覚えています。それと同じです。

今回は自分でも力を出し切ったと思います。それがつりそうになる症状になったのだと考えます。

 

運動によって誘発される筋痙攣の詳しい理由ははっきりとはわかってはいません。 ただ、一般的に言われていることは筋疲労と脱水。

今回の自分を例にすると、レース中の5回あった給水で5回ともスポーツドリンクと水を必ず取りました。10km過ぎには補給食も取りました。実際にどれだけ脱水したかは量ったわけではないのでなんとも言えませんが、可能性は低いような気がします。

過去のベストのハーフの記録よりも3分は速いので体への負担は相当のものだったと考えられます。

 

そこで思い出されたのが昨年参加させていただいた、モナコで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)主催のスポーツ時の傷害と疾病予防の国際学会の発表の一つ。

「トライアスロンの選手を対象とした、運動誘発性筋痙攣に関連する危険因子」があります。この研究は210人のトライアスロンの選手からレース前後の血液サンプルの採取と、体重の測定を行います。実際に痙攣を起こした選手とそうでない選手の血液と体重を比べました。

結果は二つのグループの大きな差はありませんでした。ただ、痙攣したグループはレース前に申告した予想ゴールタイムを上回るタイムを出したようです。

このことから脱水や、血清電解質のバランスではなく、運動の強度が痙攣を起こした要因だったと結論付けていました。

その他にも個人的にいくつか論文を探してみたのですがこの結果に似た研究が多かったように思えます。

 

次回のレースで痙攣をおこさないようにするには練習段階で自分の力量を見極め、それをもとにレースの組み立てをおこない、無理のない範囲で記録を狙うことがいいのかもしれません。

無理しすぎて痙攣を起こしてしまったら、結局はペースを落とし、記録も変わらないか、悪くなる可能性が出てくる気がします。

 

随分と真面目にレースを振り返り、次回の対策まで考えてしまいました。頭の使い過ぎで脳が痙攣をおこしそうです。

皆さまも何事も使い過ぎは体に良くなく、痙攣する可能性があるのでご用心。

 

 

川村拓也

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